A sweet Victorian ring with the two interlocking turquoise hearts surmounted
by a diamond bow, a very popular motif representing a couple's union
during the Victorian era.
The era is famously noted as the one of love, thanks to the happy
marriage between the young Queen Victoria and her consort, Prince Albert.
The mellow color of turquoise was also a secret code of love at that time,
signifying forget-me-not, whose flower language is "True Love"
Circa. 1870, Possibly English
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salon.victorianbox@gmail.com
恋愛ではありませんが、苦手と思っていた要素が重なって
スキ!に転化する瞬間がジュエリーにも時折訪れます。
それまでの自分が選ぶと思っていなかったものが
すっと細胞になじんでゆく、自分のりしろが広がったような不思議な感覚。
私にとってこのヴィクトリアンのトルコ石の
ダブルハートリングは二度目のそうした邂逅です。
12月生まれの私にとってこれまで、トルコ石は他の月の誕生石に比べ
正直“なんかちょっとあか抜けない…”という印象。
ダイヤモンドやサファイアなどの輝かしい他の月の誕生石に引き比べ、
“なんで12月だけ??”と子どもの頃は密かに不満に思ったものでした。
同様にハートにリボンの王道の甘モチーフも普段の自分ならキャラじゃない!
と即座に回避する要素....な筈なのですが、出会った途端その方程式が
もろくも崩れ、“トルコ石のダブルハート、可愛いじゃない♪”
とあっけなくその魅力に陥落してしまったハンサムな彼女。
空色のトルコ石と星屑のような強い輝きの
オールドマインカットダイヤモンドで描かれた
正面のモチーフはもちろん、横にちらりと見える
小さな竪琴のようなシャンクの装飾にも心をくすぐられます。
スウィート、かつジーンズにもすんなりと溶け込む
モダンさも合わせ持つ彼女に会いにぜひサロンにお越しください。
ヴィクトリアン ターコイズダブルハートリング
19世紀後期 英国製(推定)
25万円(税別)
25万円(税別)
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古くから最上のトルコ石の産地として知られるペルシャから
もたらされたと思われるこのトルコ石のメロウなスカイブルーは
このリングが作られた19世紀には勿忘草の碧になぞらえ、
“私を忘れないで”というシークレットコードを持っていました。
互いに絡み合った2つのハートは言わずもがなの
恋人同士の絆、そして絆を“結ぶ”リボン。
ヴィクトリア女王とその夫君アルバート公の仲むつまじさから
愛の時代と称され、このようなラブモチーフを鏤めた
センチメンタルジュエリーが隆盛を極めた19世紀後期のヴィクトリア朝。
以前なら砂糖菓子のよう....とどちらかというと敬遠していた
これらのジュエリーが最近気になるようになったのは
パリのテロや宗教対立などで何かと殺伐とした
時代の空気にジュエリーで少しでも甘さを
加えたくなったからなのかもしれません。
Wish you a merry Christmas and peaceful
holidays !!
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