2015年5月24日日曜日

Graceful Napoleon III style Citrine Ring

This graceful cabochon citrine ring, artfully hand crafted in gold, reflects the Rococo revival trend during the reign of Napoleon III, circa 1860s.  Supporting a classic foliate design pierced bezel, its shank is adorned with wing and arrow motif flanked by laurel leaves meticulously stubbed with numerous tiny rose-cut diamonds. A striking example of art of gold which conveys elegance of the era.






19世紀後期のナポレオン3世時代にロココリバイバルの

スタイルで作られたと思われる華麗なリングです。

この時代に流行したブルジョワジー好みのクラシカルで

洗練されたナポレオン3世様式の家具の装飾要素を

ミクロの世界にぎゅっと凝縮したかのような

金細工の力強さと美しさ。

シトリンの透かし彫りの台座上で絡み合う葉とリボン

そして矢羽根とウィングを月桂樹のリーフで挟みこんだ

シャンク部分のデコレーションの緻密さは思わず

寝静まった夜中にこっそり小人が作ったんではないか...

と疑いたくなる完成度です。

宝石のリングというとどうしても主役の石に目が

フォーカスしてしまいがちですが、このリングは

脇役が主役を凌駕してしまっている稀な一例かもしれません。

























先日のオフに田舎から送られて来た無農薬栽培の

夏みかんでマーマレードを作ってみました。

白砂糖の代わりにオーガニックのアガペシロップを

加えたところ、夏みかん特有のほろ苦さが

よりくっきりと際立ってなかなか乙な味わいに。

艶やかなシトリンを思わせるジューシーな

マンダリンイエローの色合いが

爽やかな香りとともに我が家の初夏の食卓を

彩ってくれています。






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