An exquisite Art Nouveau pendant depicting scenes from “Chantecler”, a play written in 1908 by Edmond Rostand , artfully rendered in 18 karat gold relief. The plaque is outlined with glittering rose-cut diamonds.
In front , lovers are framed with a graceful foliate design and engraved ” il n’est de grand amour qua l’ombre d’un grand reve” implying an irony of life. The reverse is adorned with a pastoral scene with inscription “1928"
Signed Emile Monier, renowned medalist who also made medals for the 1931 Colonial and International Exbition in Paris by commission of Paris Mint.
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パリ造幣局の依頼で記念メダルを製作したこともある
著名なメダル作家 Emile Monierが
著名なメダル作家 Emile Monierが
舞台劇『Chantecler(シャンテクレール)』をモチーフに
1928年に製作したメダリオン。
1928年に製作したメダリオン。
この劇の作者のエドモンド・ロスタンドは
『シラノドジュベラック』(1897年)の作者として知られ、
『シラノドジュベラック』(1897年)の作者として知られ、
19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスで活躍し、
19世紀後半のロマン主義の伝統の終幕を飾った劇作家です。
19世紀後半のロマン主義の伝統の終幕を飾った劇作家です。
1908年に発表された『Chantecler』は
主人公のChantecler(雄鶏)をはじめ登場人物が
全て農場の動物という異色の戯曲で1910年に
パリの ポルト・サン=マルタン劇場で初演され、
1911年にはアメリカのブロードウェイに進出を果たしました。
(サン=マルタン劇場での上演の際のプログラム)
表面には幸せに酔いしれた恋人たちの姿とフランス語で刻まれた
” il n’est de grand amour qua l’ombre d’un grand reve”
(偉大な夢の傍らに大恋愛はない=偉大な夢と大恋愛は両立しない)の一文が。
ほろ苦い人生のアイロニーを演出した一幕でしょうか。
色づいた銀杏の葉の色のゴールドに刻まれた柔らかなレリーフと
縁取るローズカットダイヤモンドのちらちらとした星屑のような瞬きの
組み合わせは少し陰影を増した秋の光に似合いそうです。
10円玉ほどの大きさの絵画の中に凝縮されたドラマ。
想像力をかきたてる小さな”芸術の秋”を胸元にいかがでしょうか?
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